アフターピルと低用量ピル、どちらも同じピルではありますがアフターピルは避妊に失敗した時、低用量ピルはスケジュールを決めて普段から飲むものとして作られています。それぞれのピルの特徴や具体的な飲み方、おすすめのピルはどれか?などについて詳しく紹介していきますよ。

ピル以外にもある女性ホルモン(エストロゲン)補充剤

更年期障害に苦しむ女性

女性ホルモン(エストロゲン)を補充するのにピルがよく使われますが、ピル以外にも女性ホルモンを補充することができる医薬品があります。
ホルモン補充療法は更年期症状や更年期障害などの治療のため、閉経前後に体内で不足する女性ホルモン(エストロゲン)を補充することができる療法です。
更年期障害や更年期症状などの治療として、ヨーロッパやアメリカなどを中心に世界中で更年期世代の女性に処方されています。
もともと女性の体内にある女性ホルモンを使用した治療法として、いろいろなデータがあり安全性と有効性などが示されている治療法です。

現在日本では飲み薬や貼り薬・塗り薬などがリリースされていて、医師が処方する薬として健康保険を適用することができます。
女性ホルモン補充剤により期待される効果として、例えばのぼせやほてり・多汗といったホットフラッシュや寝汗、睡眠障害や関節痛などを改善することがあげられます。
気分の落ち込みなどを改善することができたり、骨を破壊する破骨細胞の生成を抑制し骨密度を増加させることが可能です。
骨粗しょう症を予防したり既に骨量が減少した人に対して高い骨折予防効果が期待できます。
皮膚のコラーゲンなどを増やすことで、お肌の張りや潤いが戻り柔軟性を維持することが可能です。

膣粘膜の乾燥も予防することができるので性交痛を改善することができ、抗酸化作用もあります。
血管壁を柔軟にし心臓血管系の疾患のリスクを減少することができたり、糖や脂質代謝にも良い影響を与えるでしょう。
過活動膀胱の症状を改善することができたり、女性にとってさまざまな効果が期待されます。
あごの骨の骨密度を増加したり、膝や肘・指の関節の軟骨代謝に良い影響を与えることが可能です。
いろいろな病気のリスクを下げることができ、プレマリンクリームや皮膚に貼るタイプのクリマラなどがあるので、効率良く女性ホルモン(エストロゲン)を補充することが可能です。

プレマリンクリームと貼るタイプのクリマラ

プレマリンクリームは更年期による膣や膣周辺の変化によって起こる性交痛の緩和などに使用することが可能です。
女性ホルモンのエストロゲンにはエストロンやエストリオール・エストラジオールなどがあり、エストラジオールは特に強いホルモン作用を示すのでホルモンバランスの崩れを改善することができます。
プレマリンクリームを利用することによって有効成分の結合型エストロゲンがエストロゲンの低下を改善することが可能です。
更年期障害の症状を緩和したり膣に潤いを供給することができ、膣の弾力性維持や膣の乾燥・萎縮などにも効果があります。
エストロゲンは必要なホルモンですが40代半ばを境に急激に減少する傾向があります。
エストロゲンの減少によって膣粘膜が薄くなり乾燥していき、弾力が失われることよって膣の萎縮が起こり性交痛や膣炎などを引き起こすのです。

プレマリンクリームはエストロゲンを補充することによって、膣の萎縮を抑えたり潤いを取り戻すことができます。
クリマラは皮膚に張り付けるパッチタイプの女性ホルモン補充薬です。
皮膚に貼るだけで有効成分のエストラジオールを吸収することができ、更年期障害などに行われるホルモン補充療法効果が得ることができます。
ホルモン補充薬は錠剤などが一般的ですが、クリマラはパッチタイプになっていて皮膚から吸収するので錠剤と比べるとゆっくりと成分を吸収します。
ゆっくりと吸収するので体内のエストロゲン濃度の上昇を防ぐことができ、肝臓に負担があまりかからないので副作用も現れにくいでしょう。
一度貼ったら1週間効果を持続することができるので、錠剤によくある薬の飲み忘れなどを防ぐことができるメリットもあります。