アフターピルと低用量ピル、どちらも同じピルではありますがアフターピルは避妊に失敗した時、低用量ピルはスケジュールを決めて普段から飲むものとして作られています。それぞれのピルの特徴や具体的な飲み方、おすすめのピルはどれか?などについて詳しく紹介していきますよ。

モーニングアフターピルのエラとロエッテを比較

緊急的に避妊の効果を得たいのであれば、モーニングアフターピルを活用してみましょう。
モーニングアフターピルは性交渉を行った後でも、服用すれば避妊の効果を得られる薬のことを言います。
性交渉を行った翌日の朝に服用することになるので、海外では「モーニング」アフターピルと言われているそうです。

モーニングアフターピルは、多くの製薬メーカーが製造販売しており種類が豊富です。
「エラ」と「ロエッテ」も、性交渉後に服用すれば緊急的に避妊できるピルとなっています。
同じ効果を発揮する、この2つのピルですが有効成分は異なります。
エラの場合、ウリプリスタル酢酸エステルが有効成分です。
ロエッテの有効成分はレボノルゲストレルと、エチニルエストラジオールとなっています。

ウリプリスタル酢酸エステルのみが有効成分となっているエラは、緊急避妊薬としてはもちろん海外では子宮筋腫の治療薬としても処方されているようです。
ロエッテの有効成分となるレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールは、女性ホルモンの黄体ホルモンと卵胞ホルモンと同じ作用をします。
他の多くのピルにも処方されているポピュラーなホルモン製剤です。
ロエッテの場合は通常の避妊を行うためのピルとして、生理不順や生理痛改善といった様々な用途で使われています。
もしもの時に女性を守ってくれるモーニングアフターピル、護身として事前に準備しておくのもおすすめです。

ただ、医薬品ですので副作用が出ないかという、不安を感じる女性も多いのではないでしょうか。
エラとロエッテで起こりうる副作用を、事前にチェックしておくことをおすすめします。
エラの副作用は、嘔吐・下腹部の痛み・頭痛・めまい・倦怠感といった症状が報告されています。
ロエッタの場合、むくみ・体重増加・発疹・視力障害・肝機能障害などが主な副作用の症状です。
これら副作用の症状は時間の経過と共に薄れて行くのが通常ですが、もし続くようであれば医師に相談するようにしましょう。

エラは5日以内の服用で95%以上避妊できる

モーニングアフターピルとして海外では、多くの女性が服用しているエラとロエッテですが、この2つのピルには異なる点があるのでしょうか。
エラとロエッテは有効成分自体に違いがあります。
さらに服用するタイミングや、避妊の効果が得られる期間など様々な点で異なるのがエラとロエッテです。

ロエッテの場合、緊急避妊薬として服用する場合は性交後72時間以内に1錠服用し、さらにその12時間後に1錠服用する必要があります。
2錠服用して避妊の効果を得られる薬です。
一方、エラの場合は1錠のみ服用すれば、緊急的に避妊の効果を得られます。
12時間後に服用するのを忘れてしまうと、ロエッテは緊急的な避妊の効果は得られません。
飲み忘れは心配という人は、1錠のみの服用で済むエラを選ぶと良いでしょう。

さらにエラとロエッテは避妊の効果が出る時間にも、大きな違いがあります。
ロエッテは性行為後24時間以内の服用で95%、72時間以内の服用で75%妊娠を回避することが可能です。
エラの場合は5日以内の服用で95%以上避妊できます。

ロエッテだと性行為後72時間以内に服用しなければ、避妊の効果を得ることが難しくなってしまいますが、エラであれば5日間以内に摂取すれば高い確率で妊娠を避けられます。
服用するタイミングの幅が広いエラであれば、余裕を持って活用することができるでしょう。
エラとロエッテは共に排卵をストップさせたり、子宮内膜が厚くなるのを防いで妊娠しにくい環境を作り出すピルです。
同じ避妊の効果は得られるものの、服用する錠剤の数や避妊できる期間などが異なります。
ですので、様々な情報を集めて比較しエラとロエッテ、どちらが自分に合っているのか判断することが大切です。